保育士資格の取り方|養成校と保育士試験、2つの道と登録
保育士資格の取り方は2通りです。どちらの道でも、最後に都道府県の登録簿に登録して、はじめて保育士として働けます。
情報の確認日:2026年10月28日
2つの道を図で見る
道1:養成校を卒業する
国が指定した大学・短大・専門学校で学び、卒業すると試験なしで資格が取れます。夜間や通信で学べる学校もあります。
- 試験なし
- 2〜4年
道2:保育士試験に合格する
指定の学校でなくても、受験資格があれば試験で資格が取れます。働きながら目指す人に向いています。
- 年2回
- 筆記+実技
保育士試験の流れ
保育士試験は前期と後期の年2回あります。筆記試験の科目にすべて合格すると、実技試験に進めます[1]。
筆記試験全科目保育原理、子ども家庭福祉、子どもの保健など
実技試験2分野音楽・造形・言語から2つを選ぶ
登録都道府県保育士登録簿に登録して保育士証を受け取る
筆記試験には、保育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養などの科目があります。実技試験は、音楽・造形・言語の3分野から2つを選びます[1]。
資格を取ったら、登録を忘れずに
資格を取っただけでは、まだ「保育士」と名乗って働けません。都道府県の保育士登録簿に登録して、はじめて保育士として働けます。登録した資格に有効期限はないので、ブランクがあっても現場に戻れます[1]。
ブランクから戻る人へ 多くの市が、復職する保育士向けに就職準備金の貸付をしています。札幌市・大阪市・さいたま市では最大40万円で、2年働けば返さなくてよくなります。働くまちのページで確かめてください。
よくある質問
保育士資格に有効期限はありますか?
ありません。一度登録すれば、何年たっても保育士として働けます。子育てなどでしばらく離れていた人も、また現場に戻れます[1]。
高校卒業でも保育士試験を受けられますか?
受験資格は短大卒業程度が基本ですが、高校卒業の人でも、児童福祉施設で2年以上働いた経験があれば受けられる場合があります[1]。
幼稚園の先生の免許を持っています。近道はありますか?
幼稚園教諭免許を持つ人には、保育士試験の一部の科目が免除されるなどの特例があります。詳しくはこども家庭庁の特例の案内を確かめてください[2]。
まちごとの制度を見る
同じ保育の仕事でも、市によって家賃の補助や研修の支援が違います。
ほかの基礎知識
このページの情報のもと
- こども家庭庁「保育士になるには」 https://www.cfa.go.jp/policies/hoiku/hello_mirai/naruniha(確認日 2026-10-28)
- こども家庭庁「幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例」 https://www.cfa.go.jp/policies/hoiku/hoikushi-shikaku-tokurei(確認日 2026-10-28)