保育の職場の種類と違い|保育所・認定こども園・小規模保育・幼稚園

保育士の職場は、子どもの年齢や人数、開いている時間で大きく分かれます。自分がどんな保育をしたいかで、合う職場が見えてきます。

情報の確認日:2026年10月28日

主な職場をくらべる

保育所(保育園)

働いている親などに代わって、0〜5歳の子どもを夕方まで保育します。延長保育をする園もあります。

  • 0〜5歳
  • 夕方まで
  • 原則20人以上

認定こども園

幼稚園と保育所の両方の役割を持ち、地域の子育て支援もします。3〜5歳は親の働き方にかかわらず一緒に過ごします。

  • 0〜5歳
  • 教育と保育

小規模保育

0〜2歳の子どもを6〜19人の少人数で保育します。A型・B型・C型があり、保育士の配置が違います。

  • 0〜2歳
  • 6〜19人

家庭的保育

家庭的な雰囲気で、0〜2歳の子どもを5人以下で保育します。

  • 0〜2歳
  • 5人以下

事業所内保育

会社などの中で、従業員の子どもと地域の子どもを一緒に保育します。

  • 0〜2歳
  • 会社の中

幼稚園

3〜5歳の子どもに、小学校につながる教育をする学校です。保育士ではなく幼稚園教諭の免許が必要です。

  • 3〜5歳
  • 昼すぎまで

こども家庭庁の説明をもとに作成[1][2]。

子どもの人数で見ると

1つの職場で見る子どもの数は、施設の種類で大きく違います[1][2]。

保育所(原則)20人
小規模保育(上限)19人
家庭的保育(上限)5人

保育所は原則20人以上、小規模保育は6〜19人、家庭的保育は5人以下[1][2]

大きな保育所は職員が多く、先輩に相談しやすいのが良さです。小規模保育や家庭的保育は、0〜2歳の子ども一人ひとりとじっくり関われます。

小規模保育のA型・B型・C型

小規模保育は、職員の配置で3つの型に分かれます[2]。A型は保育所の分園に近く、保育所と同じ配置基準です。B型はその中間で、職員の半分以上が保育士です。C型は家庭的保育に近く、0〜2歳の子ども3人に職員1人の割合です。

職場を選ぶときのヒント 「乳児(0〜2歳)と幼児(3〜5歳)のどちらと関わりたいか」「大人数の園と少人数の園のどちらが合うか」で考えると、職場の種類を絞りやすくなります。

よくある質問

小規模保育は、保育士でなくても働けますか?

小規模保育はA型・B型・C型に分かれます。A型は保育所と同じ配置基準、B型は職員の半分以上が保育士である必要があります[2]。保育士として働くなら、どの型でも力を生かせます。

3歳以上の子どもと関わりたいときは?

保育所と認定こども園は0〜5歳、幼稚園は3〜5歳です。小規模保育や家庭的保育は0〜2歳が対象です[1]。

まちごとの制度を見る

同じ保育の仕事でも、市によって家賃の補助や研修の支援が違います。

ほかの基礎知識

このページの情報のもと

  1. こども家庭庁「よくわかる『子ども・子育て支援新制度』」 https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/sukusuku(確認日 2026-10-28)
  2. こども家庭庁「地域型保育事業」 https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e4b817c9-5282-4ccc-b0d5-ce15d7b5018c/df5eefec/20251029_policies_hoiku_164.pdf(確認日 2026-10-28)